携帯電話ってどんな音するんだ? 「MOOCS PLAYER」を使って思ったこと

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携帯電話に音楽CDから音を転送する方法を探していたら、こんなソフトがありました。

MOOCS PLAYER : (無料ソフト:松下電器産業株式会社)

携帯電話版「iTunes」みたいなソフトです。

携帯電話で「音楽を聞こう」と今まで思わなかったのですが、「A Successful Failure」というブログの「デジタルコンテンツは現代病を誘発する?」を読んで、「フムフム」そうだよね!などと納得した「若いときはレコード世代⇒CD⇒PSP(MP3))」の私ですが、「携帯電話ってどんな音するんだ?」という小さな疑問から、このソフトを使ってみました。

PSPやW-zero3みたいに

   CD⇒MP3⇒ストレージモードでコピー

できるものだと思っていたんですが、ipodみたいに面倒なんですね・・・・

で、問題は携帯電話(au W43H)の音ですが、やっぱり癖がありすぎて辛かった・・・

評論家風に解説できないけど「違う音楽」に聞こえます。

PCで再生すると、そうでもない気がしますが・・・

イヤホンのせいかと思い、スタジオヘッドホン(Sennheiser)で聴いたら「もっと違う音楽」・・・

やっぱり、携帯電話は私にはダメみたいです・・・

PSPのほうが数段いいと感じました。(思いがあるので、どっちもどっちかもしれませんけど・・・・)


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iTunesもMOOCS PLAYERも、DRMを運用したソフトです。

このDRMという考えがどうも嫌いで・・・、

買ったCDなんだから!コピーさせてよ!人に売るわけでなし・・コピーして配るわけでもなし・・・友達に貸すかもしれないけど・・・(これは厳密には著作権違反?)

私のようにデジタル音楽配信は全く使わず、アマゾンと新星堂でCDを買う人間としては、いつもこう思ってしまうのです。

音楽ってそんなにパーソナルなものなのかな・・・

友人や仕事のパートナーが尋ねてきたときに、流れている音楽で「1つや2つの思い出」の話になりませんか?

あのときのライブは雨だったとか、俺も行ったよとか、○○○○は日本だと手を抜いてるとか・・・

DRMと関係ありませんね・・・・・

でも、これだけ音楽って生活に溶け込んでるのに、DRMってなんだか「俺のこと疑うの?」って思ってしまいます・・・

でも今考えると、学生のころ、レンタルレコード屋さんとカセットテープ売り場を週に何回通ったかわからない。そーやっていっぱいコピーして音楽を聴いていた。今も実家にはカセットテープの山々・・・・

お金を稼げるようになると、コンポを買った。
重いターンテーブルを買った。
真空管アンプを買った。
レコードカートリッジを買った。何本も買った。
大きいスピーカも買った。小さいのも買った。
重いレンガも敷いた。
ゆっくり出るカセットも買った。

レコードとオーディオ機材で部屋が埋まったけど、こんな幸せはなかった。(ただのマニアじゃん!)

そうなるとレンタル屋さんに入らない。
レンタル屋にない廃盤や古いレコード、輸入版ばかりを買うようになった。

探し探して見つかったときに、嬉しくて小躍りして家に帰った。

開封して・・珈琲入れて・・・ジャケットと歌詞を読みながら、飲む。
レコードを返すときには、自分の中で勝手に評価をつけて、もう次のレコードを買うことを考えてる。

それだけで、イベントだった。日常の大きな楽しみだった。

たぶん、音楽業界に相当の投資をしている思う。

でも今、「疑られている」・・・・そう思うとなんだか気分がせつない・・・


若い頃、音楽をレンタル⇒コピーして聞いていたのは、厳密に考えると「利益が取れなかった」と思われているのかもしれません。

でも、そのころ音楽をたくさん聴いていたから「音楽ファン」になったんだと思んです。

そーやって「楽しませて、喜ばせてくれた」多くのミュージシャンに感謝しているけど、
DRM付きの音楽配信と携帯電話の音質はなんだか違う・・・・・

大切なところが聞こえない気がする・・・・

音楽を買うのは、私にとってイベントです。
映画館に行くのも、本を買うのもイベントです。

日常の中のイベントを、「疑われているかもしれない・・・」という感覚で台無しにされた気がするんです。

だから、DRMつき音楽配信はとっても使う気になれない。

今回聞いた携帯電話の音楽は「変な調味料」がかかっている気がしました。

偏見かもしれないけど・・・・・

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