「お笑いみのもんた劇場」と「華氏911」

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SIDETUBE開発・デバッグを進めていると、多くの動画コンテンツに出くわします。

中には、開発の手を止めてついつい「最後まで」視てしまう動画が多くあります。
みつけてしまったので、少々のコメントと同時にリンクしておきます。

1)Japanese most mindless TV Host and Program

お笑いみのもんた劇場というブログサイトで紹介されていました。ブログ作者が動画コンテンツも編集しているのだろうと推測します。

この動画の作りは、今のワイドショーの作り方と非常に似ています。
リフレイン(繰り返し)と意図的なインサートを効果的・恣意的に使い、「朝ズバ!不二家報道問題」を告発します。

意図・内容は視た方が判断すべきことだと思いますが、こういうモンタージュ(編集)手法を効果的に使った映画も今、まさにGyaoで公開されています。

2)華氏911(Gyaoで9/1まで)

ご存知の方も多いと思いますが、マイケル・ムーア氏のブッシュ政権告発・イラク戦争反対ドキュメンタリーです。

かたや匿名のブログ作者、かたや商業映画なのですが、世間への「告発」であることには変わりないと私は考えます。

作者がもつ映像表現テクニックによって、視聴者はぐいぐいその内容に引き込まれます。ある意味「上手なテクニック」です。

客観性・事実・対称者を「テクニック」で使いわけ、視聴者を作者の意図へ引っ張り込みます。

当たり前ですが、映像とはそういうものなのです。

テクニックがあれば、事実でなくてても事実のように見せることができるのです。(上の2作品を指しているのではありません。)
そして意図的に先導・影響することも可能なのです。

昨今、マスメディアへの批判が多くなされています。メディアリテラシーという言葉も頻繁に使われるようになりました。

今のテレビだけでなく、たぶん過去においても恣意的な番組は多く存在してきたと思われる方は多いでしょう。
「昔からテレビなんてそんなもんだよ!」という方も多いでしょう。

ただ、昨今「テレビがより劣化」してきているという多くの指摘に私も同意せずにはいられません。


マスメディアは、インターネットで変化するとよく言われます。

機能面・商業面ばかりの議論が多いようですが、監視機能・少数意見の吸い上げの場として機能するインターネットは、「事実」を誤認しないためにも我々にとっていい意味での「変化」になるんだということ、そのことこそ意味ある「変化」なのだと感じるのです。

独占的・寡占的なマスメディアと、インターネットの動画メディア(動画共有)は相互に補完し、より正しい判断を私達ができるようになることが、「進歩」ということなのでしょう。

あたっりまえだ!ということに昨今気づきつつあるのが未熟な私なのです。


華氏911はブッシュ政権に大きな打撃とアメリカの政権交代(たぶん?)に、一定の力を及ぼしました。
ことの大小の差はありますが、TBSはみのもんた氏をこのまま続投させるのでしょうか?

なんでも「ズバ!」と言い切れるほど、現代社会は簡単ではないと思うのですけど・・・・・・


参考:
コラム・イナモト みのもんた的な危うさ(朝日新聞 7/22 記事コメントへの感想)

「朝ズバ」問題―TBSは自浄の姿見せよ(朝日新聞 社説 8/12)

「朝ズバッ!」問題 放送界への不信は消えぬ(産経新聞 主張 8/1)

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