Winny開発者有罪について思うこと
通勤ドットコムのブログからの掲載です
今日、大きく報道されている「Winny開発者有罪」
事の詳細は、サイトのニュースや新聞を読んでいただきたいのですが、この事について私が感じていることを今日は書きます。(私のような「凡人プログラマーもどき」は、Winny開発者や「本職プログラマー」と違い、まったく「技術的追求」をしているわけではないので意味のない意見かもしれませんが…と前置きしていきます)
ここに、1本のナイフがあります。果物を切ったり、野菜を切ったりするために使います。
このナイフを使って、殺人が起きました。
このナイフを作った人が訴えられました。
「人を殺す道具を作ったのは君だ!」
彼は有罪になりました。
この判決は、「犯罪ほう助」の罪ということですから、ナイフを作った人も「犯罪ほう助」にあたる可能性があるのでしょうか?
殺人を犯した人や著作権を侵害した人が「有罪」になるのは当たり前です。(この著作権というのもとてもあいまいな権利ですが…)しかし、悪用される可能性のあるツールを「作成した人」が「有罪」になるとすると、世の中の「複製=コピー」をするため「道具」を作った人、企業はすべて、「犯罪ほう助」の罪で訴えられるということになります。
カセットテープ、VTR、MDにCD-R、DVD-R、HDD…そしてそれらを駆動する機器・・・・・・・みんな「ナイフ」と同じではないでしょうか?
『・・・・社会や法制度が想定してこなかったIT(情報技術)の革新と普及の速度に、どう向き合うのか。事件の波紋が改めて広がり、課題が突きつけられた。』とありますが、本当の意味での「著作権」と「私的利用の範囲」の解釈を、整理・意味づけしないで、IT(情報技術)=悪者として記事をまとめてもまったく見当違いと感じるのです。あくまで「凡人へっぽこ開発者」の意見です。でも、この判決は主張も判決もなんだか変な感じがするのは私だけでしょうか?
追記:上記の「ナイフ論」は、さまざまなところで語られていますが私も同意見なので掲載しました。
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