「テレビCM崩壊」!?

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通勤ドットコムのブログからの掲載です  
最近書店で平積みになっている『テレビCM崩壊〜マス広告の終焉と動き始めたマーケティング2.0』という題名の本の翻訳・監修者織田浩一氏のインタビューがエキサイトのサイトにあります。 織田浩一インタビュー 「テレビCM崩壊」は海の向こうの話なのか?

商売がら、この手のメディア関連本には目を通しているのですが、センセーショナルなタイトルのこの「テレビCM崩壊」は、題名とは違い、ネットマーケティングの説明としてよくまとまった内容だと思います。(本をすぐ信じるタイプですので、あんまり信用しないでください。さらっと読める感じなので、ご興味のある方はどうぞ!)

その翻訳・監修者織田浩一氏のインタビューで、気になる部分がありました。

――テレビ局の方の反応が気になりますが……。

また聞きですが、局の人たちは「日本では状況が違います」と話しているらしいです。
ご存じのように、今アメリカだとケーブルテレビが500チャンネルともいわれているし、
数年後には1000になるとかいう話もあったり、ビデオオンデマンドもかなり普及し始めていますので、確かに環境は違いますね。


この「日本では状況が違います」と考え方を、私も経験したことがあります。(深くは追求しないでください・・・商売相手です)広告や番組制作に近い私の職場周辺では、この「ネット」で起きている変化を、まるで無視する人が多くいるように感じられます。(心情的にはわかりますが…)

私自身、ネットの可能性をある意味「軽視」していたのですが、この通勤ドットコムをはじめてから考えがまるっきり「逆転」した一人です。しかし、この「ネットの力」を近しいいわゆる「業界人」に興奮してお話してもいい「共感」を得ることはあまりありません。

すぐに「数字」の話になり、視聴率と視聴者数の話になります。(「ビュー数はいくつなの?それじゃダメだよ」とか…)しかし、実際に「CM」を見ているか(極端に言えばテレビを見ているか)を私自身や家族、友人を考えてもどんどん減っているような気がしてなりません。

映像制作の業界にいてとても不安に感じるのは、この「テレビ離れ」を”ライフスタイルの変化”だとか、”多様化”だとかいう言葉で、すぐに片付けてしまう人が多いと感じることです。

私を含め「いいもの」「面白いもの」への提供努力が足らないことを別の言葉で言い訳にすると、いつぞやほんとうに「崩壊」してしまうのでは…

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