SHRAP w-zero3の設定方法
通勤テキストコレクターは、インターネット上の情報を自動収集して、テキストデータに保存します。 ここでは、1)保存されたテキストデータをw-zero3に送る設定例 2)w-zero3で美しくテキストデータを読む方法 |
特に、2)の読む方法では、無料の高機能テキストビューアー「T-Time」と「TTVブックリーダー」をご紹介し、 高解像度の美しい画面表示のたの方法を試してみてきださい。
テキストデータをw-zero3に送る設定
w-zero3は、Microsoft Windows Mobile 5.0 Pocket PC 日本語版を搭載し、 640×480ドットの高解像度の画面表示が可能なPHS+PCのユニークな商品です。 (多分、今後このような商品が増えるのでしょうが・・・・)w-zero3(Windows Mobile 5.0)は、PCとのデータの同期を取るために標準で、「Active Sync」(マイクロソフト製 最新バージョンMicrosoft ActiveSync 4.2 日本語版)が搭載されています。
(※詳しくは、Windows Mobile ホームをご覧ください。)
このActive Syncは、Windwos PCにインストールして使います。
Active Syncを導入されていない方は
コチラからダウンロードできます。![]() ダウンロードしたsetup.exeを起動し、インストールします。 |
1)w-zero3とUSB接続します。
自動的に、下のようなウインドウが立ち上がります。

メニューから[ツール]>[オプション]で、同期オプションに、[ファイル]を加えます。
この「ファイル」のPC側での場所は、マイドキュメントの中に作成されています。「WM_○○○○○○ My Documents」と いう名称のフォルダです。
w-zero3側では、[マイデバイス]>[My Documents]になります。つまり、この2つのフォルダが同期されることになります。
2)通勤テキストコレクターの設定
通勤テキストコレクターでは、[詳細設定]>[収集したテキストの転送・保存場所]を設定します。

[指定フォルダ]をチェックし、[パス]をクリックして、先ほどのマイドキュメント内の「WM_○○○○○○ My Documents」を指定します。
この設定をすることで、通勤テキストコレクターで収集・保存されたテキストデータは、w-zero3をPCにUSB接続すると同時に、 「Active Sync」によって、w-zero3の[My Documents]に転送されるようになります。
以上のように設定してしまえば、
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1)朝、PCを立ち上げ、通勤テキストコレクターで自動収集する。 2)w-zero3をUSB接続する。 3)自動的にw-zero3の[My Documents]に転送される。 |
w-zero3で美しくテキストデータを読む方法
この転送されたフォルダの中のテキストデータは、w-zero3の「ファイル エクスプローラ」から、 [マイデバイス]>[My Documents]の中に「今日(※日付)の通勤用テキスト」というファルダにあります。 ※下のメニューの中から「My Documents」を選ぶとすぐに見つかります。このフォルダを開いて、中のテキストをタッチすると通常Word Mobileが立ち上がり、表示されます。
テキストビューアで縦書きに表示
w-zero3には、「ブンコビューアー」というソフトがプリインストールされています。このブンコビューアーは、XMDF(モバイル・ドキュメント・フォーマット)形式を読むためのソフトのようですが、 テキストデータも、当然読めます。
[スタート]>[プログラム]>[ブンコビューアー]で起動します。
左上の[表示]で、[マイデバイス]>[My Documents]>[今日(※日付)の通勤用テキスト]と選択すると、その中のテキストが読めます。

きれいに表示するためにメニューの中でさまざまな設定ができます。メニューの先頭には、[縦書き/横書き]の選択ができます 。特に、[設定]>[文字]の設定が、読みやすくするために重要です。 いろいろ試して読みやすい状態を設定してください。 ちなみに、個人的には以下のように設定しています。
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フォント:DFパブリW5D-BT ※このフォントのことは後述します。 サイズ:20 文字間隔:中 行間間:中 余白:小 |
無料で使える高機能テキストビューア
上記の「ブンコビューア」も優れているのですが、お勧めのテキストビューアをご紹介します。(1)TTVブックリーダー ebook-salon(http://ebook-salon.com) (2)T-Time(ティータイム) ボイジャー(http://www.voyager.co.jp/) |
(1)TTVブックリーダー
TTVブックリーダーは、ebook-salonが提供する電子書籍のリーダーソフトです。トップへージの「はじめてご利用の方へ」からダウンロードできます。ただし、ユーザー登録が必要で、同意事項をよく読んで ユーザー登録してからダウンロードしてください。このTTVブックリーダーは、同時にパブリフォントをインストールす ことができます。上記のブンコビューアで紹介した「DFパブリW5D-BT」です。このフォントはとても重宝します。
ユーザー登録後、ダウンロードページでは、「ポケットPC用のARM/X Scale用をダウンロードする」を選びます。
▼w-zero3にインストールする ダウロードされた「ebook_Installer.ARM.CAB」を、zero3に転送します。 w-zero3を接続した状態で、[マイコンピュータ]>[モバイルデバイス]>[マイ WindwosMobile デバイス]を開きコピーします。
w-zero3側の「ファイル エクスプローラ」で、そのファイルをタップするとインストールを開始します。

インストール後、[スタート]>[プログラム]>[TTV BookReader]で起動できます。
[フォルダ]で、[My Documents]>「今日(※日付)の通勤用テキスト」を選べば、一覧が表示されます。

TTVブックリーダーは、縦書きのまま、左から右へテキスト画面が自動的に1行づつスクロールする自動再生機能があります。

その上、ページ送り、戻しが、w-zero3の音声ボリュームで行えます。(フルスクリーン表示のときのみ) この片手での操作が、満員電車での「読む」という行為を最高の形でサポートしてくれます。 ※私自身、この機能を発見したとき「w-zero3を買って、よかった」としみじみ思いました。
▼TTVブックリーダーを高解像度に
このTTVブックリーダーは、アンチエリアス機能を持っています。このアンチエリアス機能を十分に生かすために TTVブックリーダーを高解像度にします。 TTVブックリーダーは、Windows Mobile 5.0の高解像度用のソフトではないみたいです。 ですので画面サイズの基本は240x320のアプリケーションです。
そこで、Force Hi-resolution tool V1.65というライブラリーツールを導入します。
・WindowsCE FreeWare "PROVING GROUND OF MAD PROGRAMMER"
その説明テキストに従ってインストールを行います。 ※説明テキストにあるgsGetFile.dllは、同じページ内の「gsGetFile.dll インターナショナル版」がいいと思います。
※このインストールは、自己責任で行ってください。
インストールが完了すると、w-zero3の[スタート]>[設定]>[システム]の中に、「ForceHires」という項目ができます。 「add」ボタンで[マイデバイス]>[Program files]>[TTV BookReader] >[TTVBR]を加えます。 また、Hi-Resolutionized belowをチェックします。

TTVブックリーダーが立ち上がっていたらいったん終了させて([スタート]>[設定]>[メモリ]>[実行中のプログラム]>[終了])、TTVブックリーダーを起動します。
▼高解像度でアンチエリアス表示の魅力
TTVブックリーダーが立ち上がると、高解像度のTTVブックリーダーになっています。 アイコンの大きさなど多少の不具合がありますが、使用上に問題ないと思います。 とにかく、文字の読みやすさが断然違います。
[設定]で、文字の大きさ、行間隔、文字間隔などをいろいろ試して、読みやすい状態を設定してください。 参考までに私個人の設定は次のとおりです。
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文字: MSゴシック(又はNFモトヤシーダ1等幅) 文字サイズ:20 アンチエイリアス:オン 太字:オン 行間隔:中 文字間隔:小 余白:大 フルスクリーン |
(2)T-Time(ティータイム)
T-Time(ティータイム)(ボイジャー―http://www.voyager.co.jp/)は、古くからエキスパンドブックなど電子書籍 、電子出版で有名なボイジャーが無料で提供しているテキストリーダーです。
このT-Timeの最大の特徴は、ルビ表示が出来ることです。

▼ダウンロード・インストール
T-Timeダウンロードセンター(http://www.voyager.co.jp/T-Time/index.html) から、PocketPCを選び、アンケートに答えて「T-Time_PPC-2003_330.EXE」 (Pocket PC 2003用)をダウロードします。
ダウロードした「T-Time_PPC-2003_330.EXE」を起動すると、自動解凍され「PPC-2003_330」というフォルダができます。 w-zero3をUSB接続してから、PC上でsetup.exeを実行して指示に従ってインストールします。
w-zero3では、[スタート]>[プログラム]>[T-Time]で起動できます。
▼T-Timeを高解像度に
TTVブックリーダーの項にあるように、「Force Hi-resolution tool V1.60」を導入して、高解像度にします。 w-zero3の[スタート]>[設定]の中の、「ForceHires」という項目を選び、 「add」ボタンで[マイデバイス]>[Program files]>[T-Time]>[T-Time]を選びます。 また、「Hi-Resolutionized below」をチェックします。

T-Timeが立ち上がっていたらいったん終了させて([スタート]>[設定]>[メモリ]>[実行中のプログラム]>[終了])、T-Timeを起動します。
T-Timeが立ち上がると、高解像度のT-Timeになっています。
ここで、多少の問題が起こります。メニューから[表示]>[書式設定]を選ぶとメニューの下にもぐって操作できなくなります。

高解像でT-Timeを操作する場合はメニューの[表示]>[フルスクリーン]を選び、画面の最上部をタップして、細い ツールバーを出して操作することをお勧めします。左上の▼がメニューになります。ここで[書式設定]が選べますので、 [縮尺]、[組み]、[行間]、[書体]、[その他(ルビ表示やアンチエリアス)]を設定して、読みやすい状態にしてください。 ちなみに、私個人の設定は以下のとおりです。
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縮尺:120 組み:標準 行間:広く 書体:DFパブリ5D-BT その他:ルビ表示にチェック アンチエリアス:なし 又は 縮尺:120 組み:標準 行間:広く 書体:NFモトヤシーダ1KP その他:ルビ表示にチェック アンチエリアス:なし |
※TTVブックリーダー及びT-Timeで「NFモトヤシーダ」のフォントが登場しますが、このフォントは(株)モトヤのサイトにある フリーのモトヤフォントです。(http://www.motoyafont.jp/)
個人的にはこのウインドウズ用TrueTypeフォントを、w-zero3に入れて「通勤読書」をしています。フォントのインストールはご自身で行ってください。
余談ですが、このモトヤフォントの「モトヤ新聞明朝2」を購入しようかと考えています。どなたか、w-zero3でこの フォントを お使いのかたがいらしたら、感想などをお教えください。 また、他のフォントメーカーからも多数のフォントが販売されています。比較的、低価格のものを見受けらえます。 通勤時間の「読む」ことへのこだわりとして、購入するのはいかかでしょうか?
(3)まとめ
通勤テキストコレクターは、w-zero3とこの無料のテキストビューア「TTVブックリーダー」「T-Time」を高解像度化して活用してもらうことを前提に 設計した部分があります。(なぜなら、開発者本人がw-zero3を所有しており活用したかったからですが・・・)
■自動収集データで集めてくるテキストデータは、TTVブックリーダー。
(通勤テキストコレクターの[詳細設定]>「自動収集されたテキストを1つにする」にして、TTVブックリーダーの自動再生で読んでいます。)
■手動収集で集めてくる青空文庫などのルビ付HTMLは、T-Time。
ぜひ、通勤時間をこれらのツールでうまく活用してください。 最後に他の機器でも上記に内容は、参考になると思います。ユーザーご自身の責任のもと、いろいろ試して見てください。
このTipsで、取り上げたサイト
・TTVブックリーダー ebook-salon(http://ebook-salon.com) ・T-Time(ティータイム) ボイジャー(http://www.voyager.co.jp/) ・WindowsCE FreeWare "PROVING GROUND OF MAD PROGRAMMER" (http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Cupertino/2039/) ・モトヤフォント(http://www.motoyafont.jp/) |




